内部統制の4つの目的をもう少し具体例を挙げて見てみましょう。
(1) 経営・業務の効率的実施
例えば、販売時の販売価格・数量の上司による承認や、購買時の購買価格・数量の上司による承認など、会社の業務を無駄なく会社が損をしないようにすることが挙げられます。
(2) 決算書の信頼性を高めること
例えば、売掛金が回収可能かどうかを検討し、あるいは在庫が正しく数えられ決算書に計上されているかなど、決算書が粉飾や逆粉飾なく正しく作成できるようにすることが挙げられます。
(3) 法令順守
ここ近年話題になった、産地偽装はないか、消費期限切れの販売はないか、残業代の未払いはないかといった法令を守っていることを確かめることが挙げられます。
(4) 会社財産を守ること
無駄遣いはないか、会社のパソコンを勝手に売却していないかなどのことが挙げられます。お役立ち情報
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