次に、内部統制の6つの基本的要素 (有効かどうかを判断する基準・切り口) は、次の6つです。(1)統制環境、(2)リスクの評価と対応、(3)統制活動、(4)情報と伝達、(5)モニタリング、(6)ITへの対応。
そして、それぞれ具体的には次のような切り口になります。
(1)統制環境 = 誠実性や倫理観が会社に組織風土としてありますか? 経営理念は何ですか?経営方針は? 取締役会はちゃんと開かれ、機能していますか?
(2)リスクの評価と対応 = リスクを把握し、それに対処していますか?
(3)統制活動 = 経営者の命令が実行されるための手続きがありますか?
(4)情報と伝達 = 必要な情報が経営者に伝わりますか?
(5)モニタリング = 内部統制が機能しているかを継続的にチェックしていますか?
(6)ITへの対応 = 内部統制の目的の達成のためITを上手く利用していますか?
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